2015年9月25日-27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択された。

このアジェンダの中で、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標が掲げられ、これが17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」である。

sdgs

11.住み続けられるまちづくりを

住み続けられるまちづくりを

11.4世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。

古事記と深いかかわりのある神社。
神社には日本や地域の歴史を色濃く残す貴重な文化財・建築物、そして地域の観光資源としての要素が非常に強く、観光事業への基礎づくりになると考える。
その事により、地域の商機につなげ、[11のゴール]を目指す。

8.働きがいも経済成長も

働きがいも経済成長も

8.9 2030年までに、雇用創出、地元の文化・産品の販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。

コンテンツを利用した、観光事業のための企画や事業の推進。
地域の商機を増やす事により、雇用を増やしていく。
また、女性や高齢者に対して雇用環境強化も行い[8のゴール]を目指す。

17.パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで目標を達成しよう

17.17さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。

自分たちが中心になり、地域における観光事業を推進する事により、自治体、地域の各団体だけでなく、周辺地域の自治体や団体の連携や巻き込みを図っていく。
そういった、組織連携を図る事で自分たちだけではできない、大きな事業作りや経済サイクルを作り[17のゴール]をめざす。

12.つくる責任 つかう責任

つくる責任つかう責任

12.8 2030年までに、あらゆる場所の人々が持続可能な開発および自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

都市部では無く、特に地方における自然や、その土地の良さ、歴史等を重要視ししたコンテンツの企画及び商品の開発。
そして、その情報を国内外へ広く発信する事で[12のゴール]を目指す。